2021年11月24日

ログハウスの3D模型を鉄道模型スケールに合わせ製作

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 以前ペーパー模型で製作したチロル地方のログハウスを、鉄道模型のスケールに合わせ、NゲージのSc=1/150とHOゲージのSc=1/87のサイズで3Dプリンタで製作。


 値段も手ごろな家庭用3Dプリンタを使用しているため細かなところまで綺麗に仕上がりませんが、低価格でそれなりのモデル作成できるため、ホームページに製作ポイントを掲載しました。

 【3Dログハウス模型製作サイト】

2019年01月03日

ペーパー模型の家をNゲージに

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 1990年ごろから設計業務に加えた南チロルのログハウスを、1/100のペーパーモデルにして20年前にホームページに掲載しましたが、最近になってNゲージの鉄道モデルに合わせ、1/150サイズで作ってみました。

 ペーパー模型は、グハウスの雰囲気を出すため、外壁のノッチ部分を折り返し交差させ、梁の出や、屋根の軒先、軒天井の板模様などを表現するなど、こだわって作図したため、細かくなり製作には数回失敗しましたが、製作する紙をやや薄い0.15mmを使用し何とか完成させ、スイスの高山鉄道と共に写真を撮ることができました。

 下記のホームページからダウンロードできるよう一部修正し掲載していますので、ご興味のある方は製作にチャレンジしてみてください。

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掲載サイト
http://www.tirolhaus.com/rb/pm/
posted by tirolhaus at 15:47| その他

2018年06月18日

ログハウスの省エネ基準

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 2020年から300u以下の建物にも改正省エネ基準が適用され、国土交通使用が断熱構造化が困難とされている建物の中にログハウスも含まれていますが、昔ショールームとして八ヶ岳に建てたログハウス(ルブナー社:南チロル)は、日本より寒いヨーロッパ各地で建設されており、寒冷地仕様として断熱材を設置した外壁や屋根断熱材の補強で対応しています。

 昔建てたログハウスは、改正省エネ基準では8地域の沖縄にしか建設できませんが、日本各地に建設するためにはどの程度補強が必要かを知つておくため、新しい基準にあわせシュミレーションした結果、1〜3地域の寒冷地には、断熱二重壁などの設置が必要になり、4・5地域では、108mm幅のログ材や屋根断熱材の補強、6・7地域では84mm幅のログ材を使用することが確認できました。

 ルブナー社のログハウスは、雨戸付き木製サッシや大きな軒の出などと省エネ計算に有利な点も多くあり、これからログハウス建設を検討されている方のご参考にしてください。
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参考サイト
http://www.tirolhaus.com/rb/memo_bh/memo3.html
posted by tirolhaus at 16:18| ログハウスの勧め